経営相談ワンポイントアドバイス　返済が出来ない場合の銀行への交渉方法

銀行のカードローン等4口で500万円の残額、消費者金融2口で200万円の残額があるが、返済ができない。カードローンの銀行には別に事業資金も借りている。
それぞれの銀行にどのように交渉したら良いのか？

借入を種類別に分けリスケの交渉をする。
①　事業資金も借りているカードローンの借入
②　カードローンのみの借入
③　消費者金融の借入

①　の事業資金も借りているカードローンの借入
可能な限りリスケをしないで返済する。不可能な場合は事業資金を約定通り返済して、カードローンは約定返済額の10％～20％を毎月返済の交渉をする。

②　のカードローンのみの借入
約定返済額の10％～20％以内を毎月の返済額で交渉

③　の消費者金融の借入
上記の②と同様
上記の10％～20％が現在の相場です。根気強く何回も交渉すれば通るはずです。お金が無いのに見栄を張ったり、妥協したりしてはいけません。
リスケの先は、
①　約定返済に戻る
②　大幅削減での和解
の2通りになります。